宇宙クリケット大戦争

宇宙クリケット大戦争 (河出文庫)

宇宙クリケット大戦争 (河出文庫)

過去2作に比べて劣るという評価は間違いなかったです。
少々冗長な部分が有りました。
だいたい、クリケットのルールがわかりません。

魔界探偵 冥王星O ジャンクションのJ

魔界探偵 冥王星O ジャンクションのJ (講談社ノベルス)

魔界探偵 冥王星O ジャンクションのJ (講談社ノベルス)

まさかのメタネタ。
いや、舞城王太郎がからんでいる時点でいつかはこうなるかと思ったけど、
ちょっと早くないかなぁ。

猫物語 (黒)

猫物語 (黒) (講談社BOX)

猫物語 (黒) (講談社BOX)

今までで、一番良くなかった。
といっても、シリーズ中最低なだけで、他のシリーズ作品より好きな場合もある。
具体的には、猫物語なのに序盤100ページは羽川が登場しない。
後半のバトル展開も少々ぬるい。
あまり満足のいくものではありませんでした。

宇宙の果てのレストラン

宇宙の果てのレストラン (河出文庫)

宇宙の果てのレストラン (河出文庫)

前作がふざけた予言書ものだとすれば、本作はふざけた時間もの。
宇宙の支配者を捜したり、始まりの地球に行ったり、宇宙の終焉を見たりと色々おかしい。
前作ののりについて行ければ大丈夫だと思います。

銀河ヒッチハイク・ガイド

銀河ヒッチハイク・ガイド (河出文庫)

銀河ヒッチハイク・ガイド (河出文庫)

『ヘブンズ・ダイアリー』の元ネタか?
地球で一番賢い生物はネズミと言い張ったり
宇宙の真理が42だったりとする、コメディSF。
確かにそのすっとぼけ方が痛快です。

境界線上のホライゾン〈3・中〉―GENESISシリーズ

今までと違って第3巻はずいぶんとテーマが不明だなぁと思う。
清が出たりフランスが出たりドイツが出たり。
ずいぶんと複雑な様相を呈している気がします。

しにがみのバラッド。リバース。

しにがみのバラッド。リバース。 (電撃文庫)

しにがみのバラッド。リバース。 (電撃文庫)

同シリーズの文庫未収録版をまとめた本。
最近だと『とらドラ』がこれに当たります。

とはいえ、数年前の作風をかいま見れることはそれだけで価値が高いのではないでしょうか。