2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧
ISBN:9784062836098 やはり奈須文体は私にとって非常につらいものがありました。 テーマもそれなりに重いのが奈須女史の特徴ですね
ISBN:9784829124475 分け隔てなく接する主人公。 しかしながら、突然王国の人々が石になってしまいます。 まさに苦難の道のりですね。
ISBN:9784840226110 派手なバトルのはずなのに、何故かほのぼのとしている作品。 日情景という言葉がふさわしいと思いました。
ISBN:9784152089410 実はゼロ年代の流行は「セカイ系」ではなく「決断主義」だったのだ! ということを説明した一冊。 「何かをすると間違いを犯してしまうので引きこもる」という行動では他者に食い物にされてしまう。 だからこそ、間違っている世の中で足…
ISBN:9784334034931 情けは人のためならずを回りくどく説明した本 特筆することはありません
ASIN: B001Q8V86U 隙間女(幅広) 電撃文庫MAGAZINE掲載文 ホラーと思いきや逆でした 面白いです。 眼球奇譚 電撃文庫MAGAZINE掲載文 短編なのに更に掌編にわけるという、すごく技量のいるテクニックを使っていました。
ISBN:9784048675246 いつも通りの連作短編。 今回は、「妖怪」の存在を一般的にしようと努力している兄妹に感動しました。
ISBN:9784048675239 いつも通りの感動もの、と思いきや主人公がずいぶんと成熟しています。 本当にいつも通りです。
ISBN:9784048675222 すばらしい心理戦。 しかし、コルの存在感が薄いです。
ISBN:9784048675215 100ページにわたって主人公をのぞいた戦況を延々と描いた本冊。 しかし、まさかのクライマックス。 本陣が陥落したので周辺の戦線はどうでもよくなったという展開。 おそろしい。『指輪物語』みたいです。
ISBN:9784048675277 いつもの土橋でした。 開けてはいけないトランクを開けた少年は、「ゲーム」に巻き込まれる。 土橋のエッセンスは「パートナーの力関係は一瞬にして逆転する」だとおもいます。 その本質が残っていると考えます。
ISBN:9784048675185 高畑京一郎氏に影響を受けたとか。 確かに、『タイム・リープ』『ダブル・キャスト』を想起させる、切なさでした。 とどかない二人、でも連絡を取り合って謎を解決する。 すばらしいです。
ISBN:9784048675192 断章形式の疾走感。 群像ものと驚天動地のオチ。 しかしながら、そのオチのあとに1章裂かれていたのが、残念。 なんだか、色々詰め込みたかったのでしょうか。
ISBN:9784048675178 サイバーパンク系のライトノベルではここ数年で最高レベルです。 まず、主人公がすばらしい。 スクールカースト最底辺のぽっちゃりした少年。 まさしく、アメリカンなサイバーパンク。 そして十重二十重に重ねられたネットワーク。 展開…
現代の学園を舞台にした作品は、世代交代の続編を書くのが難しい 上のエントリを読んで感じたこと。 そもそも、世代交代の効果ってなんであろうか。 思いつくままにあげてみた。 テーマの普遍性の強調 世代を超えた悲願の強調 世界観の流用 本編主人公の因果…
ISBN:9784048675208 バスケットボールの特待生で高校に入学した主人公。 しかし、バスケ部の部長が小学生に手を出したのが原因で、高校でバスケが出来なくなる。 そのような状況で主人公は小学校の女子バスケ部のコーチをするハメに。 彼女らとの交流を通し…
ISBN:4048675281 私の苦手なシリーズです。でも何故か惹かれて買ってしまう。 今回は、異星人側が処理に失敗した兵器が大暴れ。 今までの中で一番現実味のあるオチでした。
ISBN:9784840228305 主人公がブギーポップみたいでした。 そして何より、容姿端麗、頭脳明晰、スポーツ万能のはずのヒロインの挙動が非常にかわいらしかったのが印象的です。 文章でここまでかわいらしく表現できるとは思いませんでした。