クロノ×セクス×コンプレックス〈2〉

クロノ×セクス×コンプレックス〈2〉 (電撃文庫)

クロノ×セクス×コンプレックス〈2〉 (電撃文庫)

挿絵が変わりました。
舞台が男子寮に移ったかと思いきや女子寮でした。
主人公は、常に元の世界に戻ろうと欲する、ごく普通の人格を保っていました。
そして、ラストは驚愕の落ちでした。

ソードアート・オンライン〈5〉ファントム・パレット

今度はFPSが舞台。
そして、今回の日替わり使い捨てヒロインは男性不信のスナイパー。
もうべたべたですね。
それが最高なんですけど。
予定調和予定調和。

ほとんど無害

ほとんど無害 (河出文庫)

ほとんど無害 (河出文庫)

銀河ヒッチハイクガイドシリーズ第5作にして最終作。
並行でない平行宇宙理論に基づいて、かつてのクルーが有るべきであった現在に想いをはせる。
おふざけムードはあるにしても、それ以上にムードが暗く、まさかのオチが待っています。

異端の数ゼロ――数学・物理学が恐れるもっとも危険な概念

異端の数ゼロ――数学・物理学が恐れるもっとも危険な概念 (ハヤカワ文庫NF―数理を愉しむシリーズ)

異端の数ゼロ――数学・物理学が恐れるもっとも危険な概念 (ハヤカワ文庫NF―数理を愉しむシリーズ)

結局の所、ゼロを通じた数学史。
それ以上でもそれ以下でもありません。
とはいえ、ゼロを中心としているので、非ユークリッド幾何学にはふれられていないのですけど。

とある魔術の禁書目録(インデックス)〈21〉

今回でロシア編完結の予定が、分厚すぎて分冊。
川上稔じゃあるまいし。

内容としては、

  • 人工天使VS純粋天使
  • 全員集合
  • 浮遊城登場

の3本立てでしょうか。


しかし、これ、終わるのだろうか

ヴァルプルギスの後悔〈Fire3.〉

とうとう、別シリーズと結びついてしまった。
最近の上遠野ワールドはいつもこんな感じがします。

さようなら、いままで魚をありがとう

さようなら、いままで魚をありがとう (河出文庫)

さようなら、いままで魚をありがとう (河出文庫)

銀河ヒッチハイクガイドシリーズ第4作。
今回は、宇宙を股にかけるSFではなく、何故かラブロマンス。
シリーズとしては異色ですが、前巻に比べれば面白いです。