2008-07-22 花散里 ISBN:406283667X タイトル・講談社BOX・三田文学の3つで購入決定 最初は和やかなムード、途中から暗くなってきて、最後にどんでん返し、結末は村上春樹みたいにオチなしの意味不明さ。 こういう後味がわるいの大好きです。その後クライマックスだけ読むとそれはもはやコント。薄っぺらい人間って誰なのかとか、ラピュタを例に出すというのはもはや「教養の死」を意味するのかとかね。俺にとっては効用が高かったですが、他者にごり押しするほどのものでもないと思いました。