司書とハサミと短い鉛筆

ISBN:9784048671293

作者がゆうきりん氏で、帯のキャッチコピーが「全裸の美少女が本から飛び出してきた!?」という事からわかるとおり、非常に品のない作品であろうと予想していました。それは半分あたりで半分ハズレでした。
外れた半分を説明します。
主人公の家は父親が本の装丁職人だった関係で、そこら中に本があふれている状態です。そのような環境で育った主人公は、読書嫌いインターネット賛美の生徒に変わってしまったのです。そこに現れたのが"本の精"とでもいうべき少女。さて、ブログで本の感想を書いている俺はいかがすればよいのかな?