ヘヴィーオブジェクト
- 作者: 鎌池和馬
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2009/10/10
- メディア: 文庫
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ストライクフリーダムとゴッドガンダムがドンパチをやるようになった世界。
もはやその他の武装は無駄になりつつあった((ストフリもGガンも戦艦落とすくらい))。
そんな中、出世を目的として工兵になった貴族の青年と科学者の卵。
彼らの上官はミサトさん風の女性。
ガンダムファイターはルリルリと言うべきか、長門と言うべきか、綾波と言うべきか、イリヤカナと言うべきか、ミサカ(クローン)と言うべきか。まぁそんな感じのヒロイン。
貴族と科学者はどう見ても、上条さんと土御門。
見捨てるべきヒロインを「放っておけない」という理由だけでつっこんでいく((ストフリとGガンがドンパチしている中に))。
ガンダム以外の武装は無駄になったはずなのに、主人公は「ワンダと巨像」ばりに破壊工作を進め、見事に撃破。
それをきっかけとして、世界中に飛び回る羽目に。
気がついた点
- 主人公が痛々しい。上条さんクラス
- ヒロインが空気
- 作者も言及しているが、敵役の感情を描写していない
- 表紙詐欺
- イラストだと主人公が女性に見える(寧ろ裏方だから正しいのかも知れないが)