六百六十円の事情

六百六十円の事情 (メディアワークス文庫)

六百六十円の事情 (メディアワークス文庫)

個人的には大当たり。
「一人前」と社会にはみなされていない人が、悪戦苦闘しながら生きていく青春もの。
よくある視点分割式だけど、今回はそれに重要な意味を持たせている上、きちんと落ちまでつけている。


ブギーポップ』以来の体験かも知れません。