雪国

ISBN:9874101001012
国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。という余りにも有名な一文で始まる作品。ガチガチの文学であると肩肘を張らずに島村と駒子の掛け合いを楽しむとよいでしょう。
ライトノベルと決定的に違う点はクライマックスで「島村が周囲の制止を振り切って火事の現場に突入する」なんて展開にならないことでしょう。