2008-10-18 GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンI ISBN:9784048672702 はじめからクライマックス 最初から飛ばしてますね。 いきなりとらわれのヒロインを助けに向かう主人公。 構造はあまり変わっていない。 詭弁で討論→ルールを守ってドンパチ 相違点はふたつ。 キーワードが終わクロが「正逆」ならホライゾンは「平行線」 いきなり相手方が「詭弁だなあ」と言い出すこと。*1 主人公の新境地 完全無能力な主人公だと思っていたのですが、ある程度力は与えられているようです。言うならば「頭が悪いことを自覚している坂井悠二*2」。その力は「どんなことがあっても笑い続けていることを条件に、戦艦のエネルギーを味方に供給し続ける」これまた扱いにくいものを。 ともかく、上下ワンセットで読むと非常に面白いと私は考えます。 過去のエントリ GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンI<上> *1:いや、事実だけど。詭弁で救われたAhead世界は一体… *2:『灼眼のシャナ』の主人公。ほぼ無限のエネルギーをヒロインのシャナに供給し続ける