機械じかけの竜と偽りの王子

ISBN:9784048673549
奴隷の少年がたまたま王族専用のロボット*1に乗ったせいで、王子として活躍するハメになるファンタジー作品。舞台は中世くらいと考えられるが、ロボットがある時点で普通の作品とは趣を異にしているでしょう。
また、王族がでる作品には無能な廷臣が付きものですが、その役割を重臣達の遺志の不統一という部分に持ってきた事に惹かれました。
また、イラストも気合いが入っています。そちらにも注目を。

*1:王族以外がのっても動かない