今年度のライトノベルまとめ

電撃ばっかり読んでいる人間なんで読んでも多分つまらないでしょう。
申し訳ありません。あと、ほとんどけなしているエントリです。申し訳ありません。

合わなかった作品

傷物語

偽物語(上) (講談社BOX)

偽物語(上) (講談社BOX)

誤解を恐れずにいうと、私は西尾維新の"言葉遊び"が大好きです。バトルそのものは好きではありません。

ベン・トー

ベン・トー 1 サバの味噌煮290円 (スーパーダッシュ文庫)

ベン・トー 1 サバの味噌煮290円 (スーパーダッシュ文庫)

「店に迷惑かけるな」のようなセリフがありましたが、安売り弁当でけが人が出る時点で、店に迷惑です。

葉桜が来た夏

ヒロイン側が無条件に賞賛されているような気がしてなりません。この作品の「善人」も冷静に分析するとド外道ばかりです。
参考
葉桜が来た夏
葉桜が来た夏2

とある飛空士への追憶

とある飛空士への追憶 (ガガガ文庫)

とある飛空士への追憶 (ガガガ文庫)

いや、なんというか、別にラノベレーベルで出さなくてもよくね?

俺の妹がこんなに可愛いわけがない

なんというか、この作品を持ち上げる空気がイヤです。ニコ厨的というか、"オラが県で大河のロケやったぞ"的な空気というか。そういうのを嫌うのがオタじゃないの?と思いこんでみるテスト。2巻は好きだけど。

ぶよぶよカルテット

ぶよぶよカルテット (一迅社文庫 み 1-1)

ぶよぶよカルテット (一迅社文庫 み 1-1)

クラシックに対する愛は俺の方が上だ!N響の第九を聴きながら記す。

単体でも読める好きな作品

生徒会の一存

嫌う方も多いと思いますが、私はこの手の笑いが大好きです。

偽物語

偽物語(上) (講談社BOX)

偽物語(上) (講談社BOX)

前述の通り"言葉遊び"が大好きですので。

竜盤七朝 Dragon Buster

龍盤七朝 DRAGONBUSTER〈01〉 (電撃文庫)

龍盤七朝 DRAGONBUSTER〈01〉 (電撃文庫)

金庸武侠小説を読もうかと思いました。

AURA~魔竜院光牙最後の闘い~

AURA ~魔竜院光牙最後の闘い~ (ガガガ文庫)

AURA ~魔竜院光牙最後の闘い~ (ガガガ文庫)

シャナみたいな展開を誤想させて、非ライトノベルではありがちな展開に帰結させたのは流石です。これぞ、ラノベ以外では出来ない技です。

境界線上のホライゾン

終わりのクロニクル』の主軸であった詭弁バトルは健在です。下巻までの我慢。

シリーズで苦手になった作品

詰まるところ作風が変わってしまったわけです。本来それはいいことなのです。
それについて行けなかった、私が悪いのです。

黄昏色の詠使い

話が大がかりになりすぎてきました。1巻の感動が台無しです。

とらドラ

とらドラ!〈9〉 (電撃文庫)

とらドラ!〈9〉 (電撃文庫)

重い、重すぎるよ。3巻あたりの軽さを返してください!

ブギーポップ

ブギーポップ・クエスチョン 沈黙ピラミッド (電撃文庫)

ブギーポップ・クエスチョン 沈黙ピラミッド (電撃文庫)

最新刊の内容が良くわからなかった。マリみても一段落付いたし、こちらも(冗談)。『オルフェの方舟』は良かったんだけどなぁ。

鋼殻のレギオス

鋼殻のレギオス (富士見ファンタジア文庫)

鋼殻のレギオス (富士見ファンタジア文庫)

短編と長編の区別が付かないのが大変。10巻の一部が6巻の前編だったりとか、色々と悲惨です。

狼と香辛料

狼と香辛料 (電撃文庫)

狼と香辛料 (電撃文庫)

「ピンチになったら商売捨てて狼化」はなくなってきましたが、ラブコメ度合いが強くなったり、過去の巻で出た第三者が再登場したり、道連れが一人増えたりして、初期の作風から変わってしまられたなぁと。

シリーズでも好きな作品

マリア様がみてる

マリア様がみてる 1 (コバルト文庫)

マリア様がみてる 1 (コバルト文庫)

派閥政治の縮図、としても読めて面白いです。

嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん

西尾維新のパクリとかいわれても気にしない。6巻のオチの付け方も彼らしい。続巻が出ようが出まいが彼の作品にふさわしい。

断章のグリム

鬱グロ展開大好きなものでして。

とある魔術の禁書目録

原作を忠実に再現したアニメは忠実すぎて失敗しましたね。

銀河英雄伝説

銀河英雄伝説 1 黎明編 (創元SF文庫)

銀河英雄伝説 1 黎明編 (創元SF文庫)

鉄板ですね。両陣営にすごい人がいるのが大きいです。