純粋理性批判〈1〉

純粋理性批判〈1〉 (光文社古典新訳文庫)

純粋理性批判〈1〉 (光文社古典新訳文庫)

非常に読みやすい。
逐語訳ではないので、厳密さには多少欠けるが、読めないよりはマシ。
誤読の可能性を心配する向きもあるが、誤読するような方はどうせ岩波版でも誤読する。
半分が解説。
そして、その解説がキモ。
この解説がなければ、「ニュートンライプニッツとの対比のために書かれた部分がある」という事に、気がつかなかった。